結婚指輪は石あり・なしどっちを選ぶ？デザインごとのメリット・デメリットと後悔しない選び方

公開日：2022年10月7日 更新日：2025年9月9日

結婚指輪には、ダイヤやサファイアなどの石を入れられます。シンプル・華やか、さまざまなデザインがあるため「特別な指輪だから石を入れたい」と考えるカップルも多いです。

そこで当記事では、結婚指輪の石あり派・石なし派について紹介します。石ありデザインの例やメリット・デメリットも解説するので、参考にしてみてください。

結婚指輪は石あり・なし、女性に人気なのはどっち？

結婚指輪のデザインを考えたとき、「石を入れるかどうか」を悩む人が多いのではないでしょうか。リクルートの「ゼクシィ結婚トレンド調査2018」では、結婚指輪の石あり派・石なし派の結果は男女別で以下のような結果が出ています。

• 女性：石あり84.6% / 石なし21.5%
• 男性：石あり26.3% / 石なし73.6%

参考：ゼクシィ結婚トレンド調査2018

上記を見てみると、男性の石あり派が少数である一方、女性では圧倒的に石あり派が多いです。男性の石あり派25%の中には、内側にシークレットストーン、またはブラックストーンを入れるなど、あくまでもさりげなく石を施す人が多いようです。

結婚指輪につけられる石はダイヤだけじゃない！

結婚指輪につけられる石は、ダイヤだけではありません。「ゼクシィ結婚トレンド調査2018」では石の種類についてもアンケートを行っており、結果は以下のようになっています。

【女性】

• ダイヤ：74.6%
• ルビー：1.4%
• サファイア：3.9%
• その他：4.7%

【男性】

• ダイヤ：17.6%
• ルビー：1.2%
• サファイア：3.2%
• その他：4.3%

男女ともに、石の種類はダイヤを選ぶ人が多いようです。そのほか、ルビーやサファイア、その他も一定数の支持があります。

また、女性の結果を見ると1つの指輪に2つ以上の石を入れている人がいることもわかります。

結婚指輪の石ありデザイン

結婚指輪の石ありデザインには、主に一石・多石・エタニティの3つの種類があります。結婚指輪に入れる石は、「メレダイヤ」と呼ばれる0.01カラット前後の小粒ダイヤモンドが人気です。

メレダイヤを入れた結婚指輪には、デザインの幅が広い・さりげなく輝くのがおしゃれのほか、普段使いしやすいという魅力もあります。

一石

一石タイプは、結婚指輪の中央に石を1つ入れるデザインです。石ありの結婚指輪の中でもシンプルなデザインで、どんなシーンにも馴染みやすいという魅力があります。

【一石タイプがおすすめな方】

• シンプルなデザインが好みな方
• 派手すぎず日常使いしたい方

結婚指輪に石を入れる男性の多くが、この一石タイプです。そのため、カップルで同じデザインにしやすいと考える方にもおすすめです。

多石

多石タイプは、結婚指輪に複数の石を入れるデザインです。3つの石を入れる「スリーストーン」や5、6個をあしらう多石デザインなどがあります。

多石タイプはデザインが豊富で、横並びのほか、V字や緩やかなウエーブのリングにメレダイヤを斜めにあしらうデザインが人気です。

【多石タイプがおすすめな方】

• 石を入れるなら1つでは物足りない方
• 石の存在感がほしい方

多石タイプなら、異なる種類の石をあしらうことも可能です。

エタニティ

エタニティは、同じ大きさの石が途切れずあしらわれたデザインです。指輪の周囲を囲う「フルエタニティ」と、指輪の半周に石を入れる「ハーフエタニティ」があります。

また、細かなダイヤを散りばめた「パヴェ」も非常に華やかなデザインです。エタニティ・パヴェの結婚指輪はキラキラして華やかなので、見ているだけで気分があがります。

【エタニティがおすすめな方】

• 華やかな結婚指輪を求める方
• 特別なシーンで着けたい方

ただし、エタニティ・パヴェリングは普段使いには向きません。一方、特別なシーンに着けたい、身につけるだけで気分が上がる結婚指輪がよいと考えている方には最適なデザインです。

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結婚指輪の石ありのメリット

結婚指輪を石ありにするメリットは以下のとおりです。

• 見るだけで気分が上がる
• より愛着がわく
• 指輪そのものの傷が目立ちにくい

石ありの結婚指輪は、見た目が華やかなため満足感が高いです。また、石を入れると周囲の傷が目立ちにくくなり、美しい結婚指輪を永く楽しめます。

石を入れるだけで印象が変わるので、気になる人はショップで見せてもらうのがおすすめです。

結婚指輪の石ありのデメリット

結婚指輪の石ありのデメリットは以下のとおりです。

• お葬式では着けられない
• 定期的なメンテナンスが必要
• 価格が高くなる

石ありの結婚指輪は、デザインによってはお葬式で着けられません。基本的に、お葬式では光り物がNGなので、多石・エタニティなどのきらびやかな指輪は外しておく必要があります。

また、石の種類や個数によって価格が高くなります。ダイヤは高額な場合があるので、予算を考慮して選ぶのが大切です。

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石・ダイヤありの結婚指輪によくある質問

石・ダイヤありの結婚指輪によくある質問に回答します。石付きの結婚指輪はつけっぱなしでも大丈夫なのか、メンテナンスやサイズ直しについても解説するので、参考にしてみてください。

石付きの結婚指輪はつけっぱなしでも大丈夫？

石付きの結婚指輪でも、つけっぱなしで大丈夫です。

石留めがしっかりしていれば、日常生活で外れることはほとんどありません。心配な方は、石が引っかかりにくいデザインを選ぶのがおすすめです。

一方、「家事・お風呂・就寝時は外す」という方もいます。自身のライフスタイルに合わせて問題ありません。

ダイヤありの結婚指輪は仕事中もつけられる？

ダイヤありの結婚指輪を仕事中つけられるかどうかは、職場によって異なります。シンプルな一石・多石タイプであれば、仕事中もつけられるケースが多いです。

一方、華美なデザインの結婚指輪の場合は、職場の雰囲気をチェックしてみてください。結婚指輪をつけている先輩や同僚などがいれば、聞いてみるとよいでしょう。

石ありの結婚指輪を自分でメンテナンスする方法は？

石ありの結婚指輪を自分でメンテナンスする方法は、主に2つあります。

• から拭き
• 中性洗剤での浸け置き洗い

日頃、こまめに行うメンテナンスであれば、上記の方法で十分です。ただし、結婚指輪は定期的にショップでメンテナンスするのがおすすめです。

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石やダイヤありの結婚指輪はサイズ直しできる？

石・ダイヤありの結婚指輪でも、基本的にサイズ直しできます。サイズ直しで加工するのは指輪部分なので、石が入っていても問題ありません。

ただし、サイズ直しができるのは一石・多石・ハーフエタニティです。フルエタニティはサイズ直しができないケースが多いので、予め理解をしておきましょう。

また、そもそも「サイズ直しに対応しているのか」を事前に確認しておくと安心です。

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「石ありの結婚指輪」と言っても、種類・デザインはさまざまです。ダイヤかサファイアか、いくつあしらうのかなど、考えるだけでも幸せな気持ちになります。

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