
結婚指輪はハンドメイドできる!手作りの魅力と工房の選び方を解説
パートナーとの絆を表す結婚指輪。
さまざまなブランドから素敵なデザインが販売されており、運命の1本を選ぶのは楽しくも大変な作業です。
そんな結婚指輪を、ハンドメイドするカップルが増えているのはご存知ですか?
今回は、ハンドメイドの結婚指輪がおすすめの理由と、メリット・デメリットを解説します。
後半では、工房の具体的な選び方もまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
結婚指輪をハンドメイドするメリットは?手作りがおすすめの理由
結婚指輪をハンドメイドするカップルの割合は、年々増えています。
ゼクシィ結婚トレンド調査2021によると、2019年では3.7%、2020年では5.5%。
そして、2021年では5.9%にまで増えています。
なぜ、ハンドメイドの結婚指輪が選ばれているのでしょうか。
メリットとおすすめの理由を、以下で詳しく解説します。
パートナーとの絆や想いを指輪に反映できる
パートナーとの絆や想いを結婚指輪に反映できるのが、ハンドメイドのメリットのひとつです。
たとえば、2人で飼っているペットのイラストを刻印したり、プロポーズの際にプレゼントされた花束をイメージした模様をあしらったり、デザインを自由自在に変えられます。
2人にしか分からないメッセージを刻印することも可能です。
また、指輪につける宝石を持参することができる工房もあるので、初めての記念日にもらったネックレスについていたダイヤモンドをつけかえるなど、2人の絆を別の形にして着用し続けられるのもハンドメイドの良い点と言えます。
ほかの人とは絶対にかぶらない指輪が欲しいのであれば、ハンドメイドは最適と言えるでしょう。
ハンドメイドすることでふたりの想い出になる
結婚指輪をハンドメイドする時間は、パートナーとの未来に想いを馳せる特別な時間です。
新郎新婦が悩みながらデザインを考え、励ましあいながら装飾を施すなどのすべての時間がかけがえのないものになることは間違いありません。
そんななかで完成した結婚指輪なら、本当の意味で世界にひとつだけであり、一生大切にしたいと思えるでしょう。
また、結婚披露宴や二次会で指輪をハンドメイドする様子をムービーにして流すのも人気があります。
結婚指輪だけでなく、制作風景を目に見える形にすることで、何年たっても色あせない想い出になるでしょう。
既製品やオーダーメイドよりも安価で作れる
ハンドメイドの結婚指輪は、既製品やオーダーメイドよりも価格を比較的安く抑えられるのもメリットです。
既製品やオーダーメイドでは、材料費だけでなく人件費やデザイン料が含まれています。
ゼクシィ結婚トレンド2021によると、結婚指輪の平均購入金額は25.4万円でした。
これに対し、icci代官山のハンドメイドは20万円〜と、約5万円ほど安く作れます。
既製品よりも手頃な値段で購入できることもあり、5年目や10年目の記念に再度結婚指輪をハンドメイドするカップルもいます。
予算が少ない人や、結婚の節目に指輪を新しくしたい人にとくにおすすめです。
後悔しない?ハンドメイド結婚指輪のデメリット
ハンドメイドの結婚指輪は、パートナーとの想い出を大切にしたい人におすすめです。
しかしながら、当然メリットばかりではありません。
「加工段階で失敗した」「もっとデザインを突き詰めればよかった」といった後悔の声もあります。
ここからは、結婚指輪をハンドメイドした場合のデメリットについてまとめました。
注文する前に、ぜひ一度確認してみてください。
ハンドメイドすることで時間と労力が必要
結婚指輪選びは、既製品ならばショップで選んだあとはサイズ合わせをして完成を待つだけです。
しかし、ハンドメイドは地金の種類からデザイン、制作まですべて自分で行うためある程度の時間と労力が必要になります。
制作にかかる時間は平均2〜3時間ほどですが、とくにこだわりのある人なら、想定していた時間よりも長くかかってしまうこともあるでしょう。
また、当日持ち帰りができる場合もありますが、すぐ着用したかったのに1週間以上待って再度工房に足を運ばなければならなかったという人もいるようです。
そのため、忙しくて時間が取れない人や制作するための労力が惜しいと考える人は、事前にどのくらいの時間を見ておけばいいか、工房に相談してみるようにしましょう。
デザインセンスがそのまま指輪に反映される
ハンドメイドの結婚指輪は、デザインの自由度が非常に高いことが特徴です。
しかし、自由すぎるがゆえに満足のいく仕上がりにならないこともあります。
指輪のデザインは、刻印だけでなく地金の素材や指輪の幅、厚み、宝石の種類などをすべて自分で決定しなければならないのです。
デザインが苦手な人なら、各工程で悩む時間も多くなってしまうでしょう。
また、デザインが得意でかなり自信がある人でも、やりたいことが色々ありすぎて進まないといったことが起こる可能性もあるでしょう。
したがって、デザインが苦手な人や迷ってしまいがちな人は、結婚指輪をハンドメイドするのは控えた方が良いかもしれません。
結婚指輪をハンドメイドしよう!工房やブランドの選び方
ハンドメイドの結婚指輪にはもちろんデメリットもありますが、パートナーと一緒に考えたり制作したりする過程はきっと素敵な思い出になり、思い入れのある指輪ができるはずです。
「でも、ハンドメイドする工房はどうやって選んだらいいの?」
そう疑問に思っている人のために、以下では選ぶポイントを具体的に解説しています。
詳しく見てみましょう。
作製できる指輪の幅をチェック
まずは、結婚指輪の幅がいくつか選べる工房を探しましょう。
工房によって作れる幅が違います。
ある工房では2.5mm幅のものしか選べなかったり、加工によって対応可能な加工に違いがあったりと、予想通りに作製できない場合があります。
幅の細い指輪しか手作りできない工房だと、がっしりした手や関節の太い手には合わないこともあるでしょう。
指輪の幅は、必ず発注前にチェックしておいてください。
指輪の素材をチェック
ハンドメイドで使用できる指輪の素材は限られています。
工房によって選べる素材には違いがあり、とくにアレルギーのある人は素材選びに注意が必要です。
多くの工房で採用されているのが、プラチナ、金、ピンクゴールドです。
金属アレルギーにはなりにくい素材ですが、もしこれらでアレルギー反応がでてしまう場合は、メッキ加工などの表面のコーティングを行っているかを確認しましょう。
宝石の種類や持ち込み可能かをチェック
ハンドメイドした結婚指輪にはめ込む宝石の種類を確認しましょう。
指輪にはめ込む宝石は、それひとつで雰囲気をガラッと変えることができるので重要ですよね。
そのため、自分の希望している宝石が選べるかをチェックしておきましょう。
通常のダイヤモンドはもちろん、工房によってはカラーダイヤや誕生石を選べる場合もあります。
なかには、持ち込みが可能なところもあるので想い出の宝石がある人は事前に工房に問い合わせてみてください。
刻印や表面の加工の種類をチェック
結婚指輪に、2人の記念日を刻印する人は多くいます。
ハンドメイドでも、多くの場合はスペースが許す限りは好きな文字を刻印可能です。
交際記念日や入籍日、なかには想い出の映画のセリフを選ぶ人もいます。
また、指輪表面の加工に関しても確認しておきましょう。
鏡面仕上げやつや消しは、人気が高いので多くの工房で取り入れることができるでしょう。
より手作り感を楽しみたいのであれば、「ハンマー」という加工もおすすめです。
制作時間や手元に届くまでの時間をチェック
結婚指輪をハンドメイドすると、時間がかかることはデメリットの項で解説しました。
基本的には、概ね2〜3時間程度の制作時間で当日に持ち帰ることができますが、工房やデザインの要望によっては2日以上費やすケースもあるようです。
また、表面の加工など職人による仕上げが必要なこともあるので、制作時間や納期はしっかりと調べておきましょう。
そうすることで、スケジュール管理がしやすくなります。
結婚指輪をハンドメイドするならicci代官山がおすすめ!
ハンドメイドの結婚指輪は、パートナーとの絆や自分のこだわりを表現できます。
また、既製品やオーダーメイドに比べて価格が安いのも魅力です。
今回ご紹介した工房の選び方を参考に、世界にひとつだけの、2人の大切な想い出の舞台となる工房を見つけてください。
icci代官山なら素材や宝石、オプションの種類も豊富なので、ハンドメイドでも満足できる結婚指輪を作れるでしょう。
また、指輪の制作ではスキルの高い職人が全力でサポートしてくれるので安心です。
デザインが初めてで不安な方は、ぜひ一度ご相談にいらしてください。
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