婚約指輪にダイヤ以外の宝石を選ぶなら？おすすめ種類と特徴・注意点を紹介いたします。

公開日：2025年9月6日 更新日：2025年9月9日

婚約指輪の宝石といえば、ダイヤモンドをイメージする人は多いのではないでしょうか。

人によっては、ダイヤモンド以外で他に好きな宝石があった場合や、家族から譲り受けた指輪がダイヤモンドなので、婚約指輪は別の宝石を考えたい場合もあります。

In this article,『ダイヤモンド以外の宝石が選ばれる理由』『おすすめの宝石の保管・手入れ方法』など詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

婚約指輪にダイヤ以外の宝石を選ぶ3つの理由

ダイヤ以外の宝石が婚約指輪に選ばれるのは「他の人と被りにくい」「サムシングオールドの１つとして」「お手頃価格でも高品質」の３つの理由があるからです。詳しく説明していきます。

①他の人と被りにくい

婚約指輪と聞くと、多くの人が輝くダイヤモンドを連想するのではないでしょうか。それほどダイヤモンドは婚約指輪の象徴として広く認識されており、定番の選択肢となっています。しかし、あえてダイヤモンド以外の宝石を選ぶことで、他の人とは一味違う、オリジナリティあふれる婚約指輪を手に入れることができます。近年では、個性を重視するカップルが増えており、定番から外れた選択肢も注目されています。

For example,誕生石や二人の思い出の色の宝石を選ぶことで、よりパーソナルな意味合いを持たせることが可能です。また、サファイアやルビーなどのカラーストーンは、その色合いや輝きが指元を華やかに彩り、見るたびに特別な気持ちにさせてくれるでしょう。このように、ダイヤモンド以外の宝石を選ぶことは、婚約指輪に個性を表現し、二人の特別なストーリーを象徴する素晴らしい方法となります。

②サムシングオールドの1つに

「サムシング・フォー」とは、花嫁が結婚式で身につけると幸せになれると伝えられる4つのアイテムの総称です。具体的には、「なにか古いもの（Something Old）」「なにか新しいもの（Something New）」「なにか借りたもの（Something Borrowed）」「なにか青いもの（Something Blue）」を指します。この中でも「なにか古いもの」は、先祖代々受け継がれてきたものや家族の絆を象徴するアイテムとして選ばれることが多いです。

For example,母親や祖母から譲り受けたジュエリーなどが挙げられます。もし、その譲り受けた指輪にダイヤモンドが使われている場合、婚約指輪にあえてダイヤモンド以外の宝石を選ぶことで、サムシング・フォーの習慣を素敵に実践できるでしょう。そうすることで、新しく選ぶ婚約指輪と古い指輪がそれぞれ異なる個性を持ちながら、二人の新しい門出を祝う特別な意味を持つことができます。

③手の出しやすい価格なのに高品質

婚約指輪を選ぶ際、ダイヤモンドは人気ですが、同じ予算で他の宝石を検討すると、より高品質な選択肢が見つかることがあります。特に、耐久性と美しい輝きを重視するなら、ルビーやサファイアがおすすめです。これらはモース硬度が9とダイヤモンドの10に次ぐ硬度を誇り、日常使いにも適しています。また、ダイヤモンドに比べて価格がお手頃なケースが多く、予算内でより大きな石や、より稀少性の高い品質の宝石を選ぶことが可能です。

例えば、高品質なルビーやサファイアは、その鮮やかな色彩と透明度で指元を華やかに彩り、見る人に強い印象を与えます。さらに、価格帯が多様なため、自分の誕生石や二人の思い出にちなんだ色の宝石を選び、オリジナリティあふれるデザインを施すことも可能です。これにより、既成概念にとらわれず、自分たちだけの特別な婚約指輪をデザインする楽しみが広がります。ダイヤモンド以外の宝石を選ぶことは、予算を有効活用しながら、個性的で高品質な婚約指輪を手に入れる賢明な選択と言えるでしょう。

Selected '5 reasons' why you might regret your engagement ring design.

婚約指輪におすすめ「ダイヤ以外」の宝石

硬度の高さや輝きで婚約指輪におすすめなのは「ルビー」と「サファイア」It is.
それ以外にも婚約指輪におすすめの宝石として「エメラルド」「パール」「オパール」「トパーズ」There are

特徴や保管方法、お手入れ方法など取り扱いについての注意点を知っておくと宝石の選択肢も広がるのではないでしょうか。

婚約指輪におすすめ「サファイア」

青色が特徴的なサファイア。ダイヤモンドの次に高度が高く輝きがあると人気の宝石です。石言葉には「慈愛」「誠実」「徳望」「知恵」「貞操」There are

婚約指輪におすすめ「ルビー」

真っ赤で情熱的なルビーは、人に情熱的でエネルギッシュなパワーを与える効果があるとされています。ルビーもダイヤモンドの次に硬度の高さと輝きで人気です。石言葉は「情熱」「仁愛」となっています。

婚約指輪におすすめ「エメラルド」

美しい緑色が特徴的なエメラルド。愛の象徴としても知られている宝石です。石言葉は「幸福」、他にも「希望」や「安定」などがあります。

婚約指輪におすすめ「パール」

日本人に馴染み深い真珠は、縁をつなぐ石とも呼ばれています。真珠独自の4つの評価基準を満たした「花珠真珠」は婚約指輪に用いられており、見かけることも多いでしょう。

婚約指輪におすすめ「オパール」

見る角度によって表情を変える虹色が特徴的なオパール。石言葉は「希望」「潔白」「忍耐」「純真」「無邪気」「幸運」「安楽」などがあります。

婚約指輪におすすめ「トパーズ」

「透きとおり」がとてもきれいなトパーズはblue topazが有名です。
実はさまざまな色のトパーズがあることをご存じでしょうか。黄色やオレンジのトパーズから無色、淡い青色まで様々なバリエーションがあります。トパーズはギリシャ語で「探し求める」という意味を持ち、石言葉は「誠実」It is.

婚約指輪におすすめ「誕生石」

婚約指輪に誕生石を選ぶならぜひ知っておいてほしいのが、誕生石の持つ意味です。婚約指輪に誕生石の持つ意味が加われば指輪に対する愛着も変化しそうです。

• １月（ガーネット）：目標達成、恋愛成就
• ２月（アメシスト）：愛の守護神、平和、誠実
• ３月（アクアマリン）：冷静、聡明
• ４月（ダイヤモンド）：純真無垢、清純、永遠の絆
• ５月（エメラルド）：幸福、希望、安定
• ６月（ムーンストーン）：健康、幸運、恋の予感
• ７月（ルビー）：情熱、仁愛
• ８月（ペリドット）：運命の絆、夫婦愛、夫婦の幸福
• ９月（サファイア）：徳望、知恵、貞操
• １０月（トルマリン）：希望、友情、寛大な心、純白、無邪気
• １１月（ブルートパーズ）：誠実
• １２月（タンザナイト）：財運、高貴、知性、冷静、誇り、神秘

今回紹介した誕生石の意味を詳しく説明している記事を紹介します。ぜひ参考にしてください。
【結婚指輪の『色』の種類と選び方を解説!ゴールドの持つ意味とは】

誕生石でなくても好きな宝石の意味は知っておいて損はありません。好きな相手の誕生石も知る事ができて一石二鳥です。

婚約指輪なら手作りブランド専門店のicci 代官山がおすすめ

icci 代官山は、お客様自身が婚約指輪や結婚指輪を手作りできる専門店です。ダイヤモンドだけでなく、高品質な誕生石も豊富に取り揃えており、多彩なカラーオプションからお選びいただけます。熟練の職人が丁寧にサポートしますので、初めての方でも安心して世界に一つだけの指輪を制作することが可能です。

プラチナ、イエローゴールド、シャンパンゴールドなど、素材も幅広くご用意しており、お客様の好みや肌に馴染む素材を選ぶことができます。リングの幅は2mmから10mmまで1mm刻みで選択でき、甲丸や平打ちといったデザイン、鏡面仕上げ、つや消し、ハンマー加工、スターダスト加工など、4種類のテクスチャーからお好みの仕上げを選ぶことで、さらに個性を表現できます。誕生石の追加や刻印も可能で、約3時間の制作体験で特別な指輪が完成します。

お急ぎの場合でも、3〜4週間でのお渡しが可能ですので、大切な日にも間に合うよう相談してみてくださいね。制作過程そのものが、お二人の大切な思い出となるでしょう。

Is there a way to choose an engagement ring? Market prices and recommended designs.