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大人カップルのための【代官山】散策ガイド 〜 またいきたくなる洗練スポットを厳選して紹介!〜【2025年最新版】

東京屈指のおしゃれスポットとして知られる代官山。渋谷や恵比寿からほど近いこの街は、高感度なセレクトショップから話題のカフェ、アートギャラリー、緑豊かな公園まで、多彩な魅力が凝縮された特別なエリアです。

かつては文化人や芸術家が集まる閑静な住宅街でしたが、時代とともに洗練された商業施設や個性的な路面店が増え、今や国内外から多くの人々が訪れる人気スポットへと進化しました。

大型ショッピングモールや観光地のような喧騒はなく、落ち着いた雰囲気の中で質の高い時間を過ごせる点が、代官山ならではの魅力と言えるでしょう。

一方で、選択肢の多さゆえに「代官山のどこに行くべきか」と悩む方も少なくありません。そこでこの記事では、地元民や代官山通のリピーターたちが「また行きたい」と感じる厳選スポット10選をご紹介します。

各スポットの魅力や特徴、具体的な店舗情報まで詳しく解説していますので、これを参考に自分だけの代官山巡りプランを作ってみてください。

高感度なショッピングから、美味しいグルメ、文化的な体験まで、代官山の多彩な魅力を存分に味わえるスポットばかりです。それでは早速、代官山の魅力を探る旅に出かけましょう。

Début icci Daikanyama – カップルの絆をカタチにする手作りペアリング専門店

「Début icci Daikanyama(デビュー イッチ ダイカンヤマ)」は、カップルが職人のサポートを受けながら、自らの手で特別なペアリングを作れる体験型ジュエリーショップです。

店名の「Début」には「ここから始まる」という意味が込められており、お二人の新たな関係の始まりや、特別な記念日を象徴する場所として多くのカップルから愛されています。

姉妹店である「icci 代官山」が結婚指輪と婚約指輪を専門に扱うのに対し、こちらはペアリング専門店としてオープン。気軽にアクセサリー作りを楽しめる空間として、代官山の新たなデートスポットとして注目を集めています。

Début icci Daikanyama

店内は落ち着いた照明と温かみのある木目調のインテリアで統一され、リラックスして作業に集中できる環境が整っています。

広々としたワークスペースでは、経験豊富な職人が初心者でも安心して取り組めるようきめ細かくサポート。金属を削り、磨き、形を整える工程を通じて、普段は体験できないものづくりの醍醐味を味わえます。

特に人気なのがハワイアンジュエリーの製作体験です。ハワイの伝統的なモチーフを彫り込んだリングは、その独自性と美しさから多くのカップルに選ばれています。それぞれのモチーフには「絆」「永遠の愛」「幸福」など特別な意味が込められており、二人だけの物語を刻むことができます。

製作時間は約3時間ほどで、完成したリングはその日のうちに持ち帰れるのも魅力的なポイント。指輪づくりの途中や完成後には、記念撮影スペースも用意されており、二人の特別な思い出として写真に残すこともできます。

この店で作られるペアリングは、既製品では得られない「二人の時間と思いが詰まった宝物」として、長く愛用できる特別なアイテムになるでしょう。デートの記念や記念日のお祝い、プロポーズの前段階など、さまざまなシーンで利用されています。

代官山でのショッピングや食事の合間に、二人だけの特別な体験と形に残る思い出を作りたいカップルにとって、「Début icci Daikanyama」は絶好の場所と言えるでしょう。事前予約制なので、興味のある方は公式サイトからチェックしてみてください。

営業時間 9:30~20:00
所在地 東京都渋谷区代官山町12−3 1F
アクセス 代官山駅北口から徒歩4分
公式HP icci代官山

Début icci Daikanyamaの手作りペアリングについて詳しく見る

ZAPADY-DOO 代官山店 – どこか懐かしさ溢れる空間にひらめきと発見が詰まった雑貨店

「ZAPADY-DOO(ザパディドゥ)」は、代官山駅にほど近い駒沢通り沿いに27年以上も店を構える老舗雑貨店です。長い歴史を持ちながらも、常に新鮮さを保ち続けている点が、多くのファンを魅了する秘密となっています。

ZAPADY-DOO 代官山店

(画像:ZAPADY-DOO 代官山店WEBサイトより)

店内には時代に左右されない普遍的な魅力を持つアイテムが所狭しと並び、どこか懐かしさを感じさせる温かみのある空間が広がっています。

特にキッチンツールの品揃えは圧巻で、機能性と美しさを兼ね備えた調理器具や食器が豊富に揃っています。長く愛され続ける定番品から、一風変わった個性的な雑貨まで、訪れるたびに”暮らしのヒント”を得られる、インスピレーションの源となる場所です。

画像:ZAPADY-DOO 代官山店WEBサイトより

このお店の特徴は、人気インテリア雑貨メーカー「ダルトン」の直営店という点。アメリカンヴィンテージ調のデザインを現代に再解釈した製品が多く、ひとつ取り入れるだけで日常に彩りを加えてくれるアイテムとの出会いが期待できます。

ところ狭しと商品が並ぶ店内を眺めていると、まるで宝物を探すような高揚感を味わえるでしょう。

長年代官山の風景として愛され続けているこの店は、流行に敏感な若者から目の肥えたインテリア通まで、幅広い層に支持されています。ショッピングの合間に立ち寄って、あなただけの「お宝」を見つけてみてはいかがでしょうか。

営業時間 11:00~20:00
定休日:年末年始
所在地 東京都渋谷区恵比寿西1-33-15 EN代官山1F
アクセス ・東急東横線代官山駅より徒歩5分
・JR山手線恵比寿駅より中目黒方面へ徒歩7分

ZAPADY-DOO WEBサイトはこちら

旧朝倉家住宅 – 大正ロマン薫る国指定重要文化財

「旧朝倉家住宅」は、代官山駅からすぐ、目切坂の前の一角にひっそりと佇む、歴史と風情を感じさせる貴重な文化遺産です。

東京府議会議長や渋谷区議会議長を歴任した朝倉虎治郎氏が自邸として大正8年(1919年)に建設したこの邸宅は、当時の上流階級の生活様式を今に伝える貴重な建物として国の重要文化財に指定されています。

重要文化財 旧朝倉家住宅

(画像元:渋谷区WEBサイトより)

木造2階建ての母屋は、外壁が下見板張りで一部が漆喰塗りという、大正時代の大邸宅の特徴が色濃く残る建築様式。

関東大震災や第二次世界大戦による被害を奇跡的に免れ、建築当時の姿をほぼそのままに保存されている点が特筆に値します。館内はほぼ全室が畳敷きになっており、当時の生活空間を垣間見ることができます。

重要文化財 旧朝倉家住宅

(画像:渋谷区WEBサイトより)

もう一つの見どころは、敷地内に広がる回遊式庭園です。崖線という特有の地形を巧みに活かして造られた庭園には、石灯籠などの添景物が多く配置され、四季折々の景観を楽しめます。春にはツツジ、秋には紅葉が美しく、都会の喧騒を忘れさせる落ち着いた空間が広がっています。

商業施設が立ち並ぶ現代の代官山において、約100年前の風景をそのまま残す「旧朝倉家住宅」は、歴史や建築に興味がある方はもちろん、静かな時間を過ごしたい方にもおすすめの隠れた名所です。

入場料もわずか100円と手頃で、代官山散策の際には是非立ち寄りたいスポットです。

営業時間 10:00~18:00時(11~2月は午後4時30分まで)
休館日:月曜日
※入館は午後5時30分(11~2月は午後4時)まで
※祝日の場合は直後の平日が休館日
※年末年始(12月29日~1月3日)
所在地 東京都渋谷区猿楽町29-20
アクセス 東急東横線「代官山駅」から徒歩5分

旧朝倉家住宅の情報は渋谷区WEBサイトまで

カフェ・ミケランジェロ – ヨーロッパの日常を感じる代官山の老舗カフェ

「カフェ・ミケランジェロ」は、代官山の地で20年以上にわたって愛され続けてきた象徴的な存在です。旧山手通り沿いに面した昭和初期の邸宅を受け継いだクラシカルな外観と、道沿いに並ぶテラス席が特徴的な、まさに代官山の風景を形作るカフェと言えるでしょう。

1997年の創業以来、多くの人々に親しまれてきたこの店は、2023年9月に「人生を、満たす場所。」をコンセプトにリニューアルオープン。しかし、長年の常連客の思い出を大切にするため、店内の雰囲気自体は大きく変えていないという心遣いも素晴らしいポイントです。

カフェ・ミケランジェロ

(画像:カフェ・ミケランジェロ)

店内に一歩足を踏み入れると、天井が高く、大きな窓に囲まれた開放的な空間が広がります。大理石のテーブル、クラシカルな照明、自然光が差し込む窓、全てが心地よく調和した落ち着きのある環境です。全110席(店内65席、テラス45席)の広々とした空間は、朝から夜まで様々な人々で賑わいます。

注目すべきは店内奥に広がる中庭のテラス席。豊かな緑に囲まれた非日常的な空間で、特に樹齢300年を超える欅の木は、当店のシンボルともいえる存在です。この欅は、邸宅を受け継ぐ際に「伐らないこと」を条件とされたほど大切にされており、四季折々に異なる表情を見せてくれます。

メニューは前菜からパスタ、魚料理、肉料理、そしてドルチェまで、全てシェフの手作りで丁寧に仕上げられています。特に人気の「ミケランジェロ プリン(クレマ・カラメッラ)」は、バニラビーンズをふんだんに使った特製カスタードプリンで、ビターなカラメルとホイップクリーム、ベリーが絶妙に調和した逸品です。

カフェ・ミケランジェロ

(画像:カフェ・ミケランジェロ)

リニューアル後に登場した「ピンサ・ロマーナ」も注目のメニュー。ヨーロッパ発祥の新感覚ピザで、小麦粉だけでなく大豆粉・米粉も使用したヘルシーな一品です。外はカリッと、中はモチモチした食感で、新たなファンを獲得しています。

このカフェの魅力は、朝のカフェタイムから昼のランチ、そして夜のディナーやアペロタイム(軽いおつまみとお酒を楽しむ時間)まで、一日中様々な楽しみ方ができること。

コーヒー1杯、お酒1杯だけでも気軽に利用でき、まるでヨーロッパのカフェのように思い思いの時間を過ごせる寛容さが、多くの人を惹きつけています。

また、店内にペットを連れて入れるという、日本のカフェでは珍しいポリシーも、ヨーロッパのカフェ文化を体現しているといえるでしょう。朝昼の時間帯には、愛犬との散歩途中にコーヒーを楽しむ地元の常連客の姿も見られます。

平日、週末を問わず人気のため、特に日中は行列ができることも珍しくありません。

予約は基本的に夜間のみ受け付けているので、混雑を避けたい場合は平日の午前中か、休日の早い時間帯を狙うのがおすすめです。

代官山散策の合間に立ち寄って、ヨーロッパの日常に迷い込んだような特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

営業時間 【ランチ】11:00 – 15:00(L.O. 15:00)
【カフェタイム】15:00~17:30 ※デザート・パン・ドリンクのみ
【ディナー】17:30~ 22:00(L.O. 21:15)
・定休日:水曜日(祝日の場合は翌日に振替)
所在地 ・東京都渋谷区猿楽町29-3
アクセス ・東急東横線 代官山駅 より徒歩7分
・JR山手線 恵比寿駅/渋谷駅 より7分

カフェ・ミケランジェロWEBサイトはこちら

西郷山公園 – 都会の喧騒を忘れる緑豊かな隠れた展望スポット

旧山手通りに面した「西郷山公園」は、代官山から中目黒にかけてのエリアに位置する、地元住民と訪問者に愛される緑豊かな憩いの場所です。その名の由来は、明治期の政治家・軍人であった西郷隆盛の弟、西郷従道(じゅうどう)の邸宅があったことから。かつてこの一帯は「西郷山」と呼ばれ、親しまれていました。

西郷山公園

約10,550平方メートルの広さを持つこの公園の最大の特徴は、台地の端の斜面を活かした地形にあります。園内には20メートルもの落差を持つ人工の滝が設けられ、その水音が都会の喧騒を忘れさせてくれます。

緩やかな坂道の園路を上っていくと、公園上部には明るい芝生広場が広がり、子どもたちが伸び伸びと遊べる空間となっています。

公園の頂上にある展望台からは眺望が素晴らしく、天気の良い冬の日には富士山までを望むことができるほど。また、頂上には河津桜の木が一本立っており、例年2〜3月頃には鮮やかなピンク色の花を咲かせる光景も見逃せません。

西郷山公園

西郷山公園は、1990年代に放送された人気ドラマ『東京ラブストーリー』をはじめ、数々の映像作品のロケ地としても使用されてきました。今でも往時を懐かしむファンが「聖地巡礼」として訪れることがあり、ドラマや映画ファンにとっても特別な意味を持つスポットです。

代官山でのショッピングや食事の合間に、少し足を延ばして訪れてみてはいかがでしょうか。喧騒から離れた自然の中で深呼吸をし、滝の音を聞きながら過ごす時間は、都会の疲れを癒してくれることでしょう。特に春の桜の季節や紅葉の秋は、季節の移ろいを感じる絶好の機会です。

営業時間 24時間営業(入園料無料)
所在地 東京都目黒区青葉台2-10-28
アクセス 東急東横線「代官山駅」から徒歩で15分

西郷山公園 目黒区WEBサイトはこちら

代官山 蔦屋書店 – 大人のための洗練された知的空間

「代官山 蔦屋書店」は、単なる書店の枠を超えた「大人のための文化の牙城」として、2011年のオープン以来、代官山の文化的シンボルとなっています。クライン ダイサム アーキテクツによる洗練された建築デザインは、外壁に小さな「T」の連なりを配し、建物自体がサイネージとなる斬新な発想で多くの建築ファンも魅了しています。

代官山T-SITE WEBサイト

(画像元:代官山T-SITE WEBサイト)

この施設は「代官山T-SITE」の中核を担い、いくつもの専門店が気持ちの良い遊歩道で結ばれた複合商業施設の一部です。館内は住宅のような親密さを持ち、訪れる人が思い思いにくつろげる空間設計となっており、街ゆく人々を自然と引き寄せる魅力があります。

書籍の品揃えは他の書店とは一線を画し、新刊和書はもちろん、洋書、ヴィンテージブックまでを網羅。それらは単に並べられているのではなく、各分野に精通したコンシェルジュたちによって「今、読まれるべき書籍」として厳選されています。

特に人文、車、建築、アート、旅行、料理などの専門分野には力を入れており、深い知識を持つスタッフが常駐し、訪れる人の知的好奇心に応える提案を行っています。

代官山T-SITE WEBサイト

(画像:代官山T-SITE WEBサイト)

また、世界中から集められた雑誌コーナーは圧巻で、日本ではここでしか出会えない貴重な海外雑誌も多数取り揃えています。映画や音楽のコレクションも充実しており、マニアックなタイトルや限定版なども見つけることができる、コレクターにとっての宝庫でもあります。

館内にはスターバックスコーヒーをはじめとするカフェも併設され、選んだ本を片手にゆったりとした時間を過ごすことができます。また、定期的に展示会やトークイベントなども開催されており、常に新しい文化的刺激に触れることができる場所です。

代官山の街歩きの起点や終点として、あるいは雨の日の避難場所として、時には一日中滞在しても飽きることのない、大人の知的好奇心を満たす特別な空間です。本好きはもちろん、建築や空間デザインに興味がある方にも、ぜひ足を運んでいただきたいスポットです。

営業時間 12:00~19:00
定休日:火曜日
※日曜日は不定休
所在地 東京都渋谷区猿楽町17-5
アクセス 代官山駅北口から徒歩4分

代官山T-SITE WEBサイトはこちら

代官山アドレス・ディセ – 旧同潤会アパート跡地に誕生した都市型複合施設のショッピングゾーン

「代官山アドレス・ディセ」は、旧同潤会代官山アパートの跡地を再開発してできた都市型複合施設「代官山アドレス」内に位置するショッピングゾーンです。「ディセ」という名称はフランス語で「17」を意味し、この地が代官山17番地であることに由来しています。

代官山駅北口から徒歩わずか1分という好立地にあり、代官山らしい洗練されたライフスタイルを彩る店舗が集まった「ライフスタイル・ギャラリー」として親しまれています。

アドレスディセ

(画像元:https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g14134839-d10797654-Reviews-Daikanyama_Address_Dixsept-Daikanyama_Shibuya_Tokyo_Tokyo_Prefecture_Kanto.html)

「代官山アドレス」全体は、地上36階建ての「ザ・タワー」を中心とする約500戸の集合住宅、ショッピングゾーン「ディセ」、そして「渋谷区代官山スポーツプラザ」などの公共施設から構成されています。施設名の「アドレス」には「住むところ」という意味のほかに、「挨拶、呼びかけ」という意味も込められており、住民だけでなく、訪れる人々すべてが交流できるコミュニティ空間を目指して名付けられました。

施設内部はガラスやミラーを多用した清潔感溢れる建物に、天井の高い吹き抜け構造が特徴的です。大きなガラス面からは自然光が豊かに注ぎ込み、開放感あふれる空間を作り出しています。

特に2階には天井吹き抜けの広々としたイベントスペースがあり、ファッションブランドのポップアップストアや各種展示会、ワークショップなど多様なイベントが定期的に開催されています。

代官山アドレスディセ

(画像元:https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g14134839-d10797654-Reviews-Daikanyama_Address_Dixsept-Daikanyama_Shibuya_Tokyo_Tokyo_Prefecture_Kanto.html)

ショッピングゾーンにはファッション、レストラン、カフェなど様々なジャンルの店舗が軒を連ねており、どの店舗も厳選されたアイテムと丁寧な接客で、ゆっくりと買い物を楽しめる環境を提供しています。

1階にはスーパーマーケットの「代官山ピーコック」やドラッグストアの「ウエルシア」なども入居しており、おしゃれなショッピングだけでなく、日常の買い物もできる便利さが魅力です。

ファッション感度の高い女性を中心に人気を集めるこの施設は、単なるショッピングモールではなく、代官山という街が持つ洗練された文化と感性を体現する場所として、地元住民はもちろん、国内外から訪れる多くの人々に上質なライフスタイルを提案し続けています。代官山散策の際には、必ず立ち寄りたい上質なスポットです。

営業時間 1F 10:00-22:00
※一部店舗を除く
2F 11:00-20:00
3F 11:00-20:00
休館日:1月1日・2日
所在地 東京都渋谷区代官山町17-6
アクセス 東急東横線「代官山駅北口」から歩道橋にて直結

代官山アドレスディセWEBサイトはこちら

代官山 ヒルサイドテラス – 時を重ねて成熟する半世紀の名建築

代官山の街並みを語る上で欠かせない存在「ヒルサイドテラス」は、1969年に第1期が完成してから2023年で半世紀以上の歴史を持つ、日本を代表する建築作品です。世界的に評価の高い建築家・槇文彦の設計によるこの複合施設は、A〜H棟の8棟にアネックス2棟、地下ホール、そして「ヒルサイドウエスト」の3棟から構成されています。

代官山ヒルサイドテラス

(画像元:https://r100tokyo.com/curiosity/lifetime-things/210102/)

最大の特徴は、完成までに約30年という長い時間をかけて段階的に開発されたことです。短期間で一気に建設するのではなく、時代のニーズや環境の変化に合わせて少しずつ育てられてきたこの建築群は、その結果として多面的で豊かな表情を持ちながらも、全体としての調和を保つという稀有な魅力を放っています。

建物は都心にありながら、ケヤキの巨木よりも低く抑えられた高さで設計されており、風景に自然と溶け込んでいます。

そのため、意識せずに通り過ぎてしまう人もいるほど、代官山の街並みと一体化しているのです。

空間構成にも日本の伝統的な要素が取り入れられています。各棟の入り口には「隅入り」と呼ばれる、建物の角からアプローチする形式が採用されており、権威的な正面入口ではなく、より親しみやすい導線を生み出しています。

また、内部空間は屈曲しており、スロープやスキップフロアによって床の高さに変化をつけ、代官山の起伏ある地形を建物内部にも反映させる工夫がなされています。

代官山ヒルサイドテラス

(画像元:https://mirutake.sakura.ne.jp/021/603daikan-f/daikan-f.htm)

敷地内には中庭や広場が随所に設けられ、テラスや吹き抜け、渡り廊下など、さまざまな外部空間が内部と緩やかにつながっています。これにより、単なる商業施設や住居ではなく、街のような複雑さと回遊性を持った空間が実現しています。

特にF棟とG棟の間の広場では定期的にマーケットやイベントが開催され、地域のコミュニティハブとしての役割も果たしています。

施設内には「ヒルサイドフォーラム」というギャラリースペースもあり、若手建築家の作品を紹介する「SDレビュー」などの文化的イベントも定期的に開催。単なる商業施設ではなく、文化発信の場としての顔も持っています。

テナントには「minä perhonen」や「kuchibue」などの個性的なショップやレストランが入居し、時に世代交代を行いながらも、常に新鮮で魅力的な空間を保ち続けています。また、各棟には住居も設けられており、時代ごとに変化するライフスタイルに合わせて、メゾネットタイプやワンルーム、SOHOスタイルなど多様な住まい方を提案してきました。

次々と風景が変わりゆく東京において、「ヒルサイドテラス」は変わらずに在り続ける名建築としての存在感を放ちながらも、時代とともに成熟し、進化し続けています。建物が街を育て、街が建物を育てるという理想的な関係性を具現化した「ヒルサイドテラス」は、これからの都市開発のあり方を考える上でも示唆に富む、唯一無二の存在です。

営業時間 営業時間:店舗により異なる
定休日:店舗により異なる
所在地 東京都渋谷区猿楽町29-18
アクセス ・東急東横線「代官山駅」から徒歩3分
・東急東横線・地下鉄日比谷線「中目黒駅」から徒歩7分
・JR山手線・JR埼京線・地下鉄日比谷線「恵比寿駅」から徒歩10分

代官山ヒルサイドテラスWEBサイトはこちら

LOG ROAD DAIKANYAMA – 旧東横線の線路跡地に誕生した緑豊かな商業空間

2015年4月にオープンした「LOG ROAD DAIKANYAMA(ログロード代官山)」は、かつての東横線高架線路跡地を活用した独創的な商業施設です。敷地面積3,200平方メートル、全長220メートルの細長い形状を活かした空間設計が特徴的で、「集い」「憩い」「刺激」をコンセプトに、都会の中の緑豊かなオアシスとして多くの人々を惹きつけています。

この施設の魅力は何と言っても、豊かな緑に包まれた開放的な空間デザイン。アパレルブランド「BORDERS at BALCONY」などを手がける柴田陽子氏がプロデュースし、「SOLSO FARM」の齊藤太一氏が自然環境を演出しています。

木材を多用したぬくもりのある5棟のコテージ風建物と、それらを繋ぐ遊歩道には、オープンテラスや休憩用のベンチが随所に配置され、都心にいることを忘れさせる心地よい空間が広がっています。

LOG ROAD DAIKANYAMA(ログロード代官山)

(画像元:https://ii.tokyu.co.jp/grows/news/logroad)

施設内の5棟には個性豊かな店舗が入居しています。代官山駅に近い1号棟には、キリンビールの新業態「SPRING VALLEY BREWERY」が。ここではその場で醸造された6種類のクラフトビールが楽しめるブルワリー併設のオールデイダイニングとなっており、昼間から心地よいテラス席でビールを楽しむ人々で賑わいます。

2〜4号棟にはアメリカ西海岸を代表するライフスタイルの複合セレクトショップ「Fred Segal(フレッド シーガル)」の日本初出店となる3つの異なるコンセプトショップが並びます。2号棟の「THE MART AT FRED SEGAL」は西海岸テイストのフードやコーヒー、生活雑貨を扱う大人のためのフードマーケット。

LOG ROAD DAIKANYAMA(ログロード代官山)

(画像元:https://ii.tokyu.co.jp/grows/news/logroad)

同じ棟には、オレゴン州ポートランド発の人気ドーナツ店「CAMDEN’S BLUE STAR DONUTS」も入居し、こだわりのドーナツを求めて多くの人が訪れます。

3号棟の「Fred Segal WOMAN」は「密かな贅沢」をテーマに、アクティブに生きる現代女性向けの高感度なアパレルやコスメを展開。4号棟の「Fred Segal MAN」は好奇心に満ちた大人の男性をターゲットにした個性的なメンズショップとなっています。

LOG ROAD DAIKANYAMA(ログロード代官山)

(画像元:https://ii.tokyu.co.jp/grows/news/logroad)

最も中目黒寄りの5号棟には「GARDEN HOUSE CRAFTS」が入居し、新鮮でオーガニックな食材を使用したデリやサンドイッチ、焼き菓子などを提供。朝7時30分から営業しているので、さわやかな朝の空気の中でのモーニングも楽しめます。

周囲の建物と比べて低層に抑えられた建築と緑豊かな環境は、代官山の落ち着いた雰囲気にも調和しています。週末にはマルシェやワークショップなどのイベントも開催され、単なるショッピング施設ではなく、地域のコミュニティスペースとしての役割も果たしています。

ショッピングや食事を楽しみながら、都会の喧騒を忘れてリラックスできる時間を過ごせる「LOG ROAD DAIKANYAMA」は、代官山散策の際に立ち寄りたい魅力的なスポットです。

営業時間 営業時間:店舗により異なる
定休日:店舗により異なる
所在地 東京都渋谷区代官山町13-1
アクセス ・東急東横線「代官山駅」より徒歩4分
・JR山手線・東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」より徒歩9分

LOG ROAD DAIKANYAMA WEBサイトはこちら

東京 土山人 – 伝統と革新が融合する極上の蕎麦体験

関西で高い評価を得てきた「土山人」が東京に初めて進出したのが、この代官山の店舗です。

蕎麦への真摯な姿勢と洗練された空間設計が見事に調和した、代官山らしい高級感と居心地の良さを兼ね備えた蕎麦の名店として知られています。

最大の魅力は、店主が毎日丹精込めて打つ3種類の蕎麦。細挽き、粗挽き田舎、太切りの蕎麦をそれぞれ異なる厚みや幅で打ち分け、その日の気温や湿度に合わせて微調整する繊細な技術が光ります。

東京 土山人

(画像:東京 土山人WEBサイトより)

契約農家から直接仕入れた殻付きの蕎麦を、自社の保冷倉庫で保管し、殻を外してから製粉までの工程を全て自社で行うというこだわりぶり。蕎麦を打つ直前に店舗で製粉することで、最も新鮮な状態での提供を実現しています。

店内は、隣のテーブルとの間隔がゆったりと取られており、プライバシーが確保された空間で食事を楽しめるのも特徴です。特に美しい中庭に面したテーブル席からの眺めは、都会の喧騒を忘れさせてくれる特別な時間を演出してくれます。

蕎麦だけでなく、一品料理の数々も見逃せません。季節の素材を活かした創作料理は、蕎麦とのマリアージュを考え抜かれたものばかり。そして料理を引き立てるのが、店主が各地から集めた器の数々。味はもちろん、視覚でも楽しめるよう、一つ一つの料理に合わせて器が選ばれています。

東京 土山人

(画像:東京 土山人WEBサイトより)

1998年に兵庫県芦屋で創業した「土山人」は、創業者の独自の経歴が店の個性に反映されています。くじら肉専門店からファッション業界、輸入雑貨の商社を経て、阪神淡路大震災を機に蕎麦の道へ。

この多様な経験が、「和」にこだわることなくモダンテイストをさりげなく織り込んだ店内デザインや、従来の蕎麦屋の概念を超えた自由な発想のメニュー開発につながっています。

人材育成にも力を入れており、土山人で技術を学んだスタッフが独立して「のれん分け」する文化も特徴的。そのため土山人のDNAを受け継いだ様々な蕎麦店が各地に誕生しています。

代官山でのショッピングや散策の合間に、少し贅沢な蕎麦体験を求めるなら、「東京 土山人」は絶好の選択肢となるでしょう。伝統的な蕎麦の奥深さと、現代的なスタイルの快適さを両立させた、代官山らしい洗練された食体験が待っています。

営業時間 11:30~15:00(L.O.14:30)
18:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:月曜日
所在地 東京都目黒区青葉台3-19-8
アクセス ・東急田園都市線池尻大橋駅より徒歩約8分
・東急東横線中目黒駅より徒歩約12分

東京 土山人 WEBサイトはこちら

 

【絶対行くべき】代官山のおしゃれなお店・穴場スポット8選!

まとめ – 魅力溢れる代官山で特別な時間を

代官山は、洗練された文化と落ち着いた雰囲気が魅力の街。この記事でご紹介した厳選スポット11選は、それぞれが独自の魅力を持ち、代官山の多彩な表情を楽しめる場所ばかりです。

「代官山 蔦屋書店」のような知的好奇心を刺激する文化スペースから、「LOG ROAD DAIKANYAMA」の緑豊かな商業空間、「代官山アドレス・ディセ」の都市型複合施設、建築的価値の高い「ヒルサイドテラス」、そして「Début icci Daikanyama」のような特別な体験ができる場所まで、多種多様なスポットが集まっています。

また、「カフェ・ミケランジェロ」や「東京 土山人」などの飲食店では、質の高い料理とともに代官山ならではの雰囲気を味わえます。「西郷山公園」や「旧朝倉家住宅」のような緑と歴史を感じる場所も、都会の喧騒を忘れさせてくれる貴重なオアシスです。

代官山の魅力は、大型の商業施設や派手な観光スポットではなく、小さな路地に佇む個性的な店舗や、歴史と現代が融合した独特の街並みにあります。一日かけてゆっくりと散策すれば、予定になかった素敵な出会いや発見が待っているかもしれません。

季節によって異なる表情を見せる代官山は、何度訪れても新しい魅力を発見できる街です。この記事を参考に、あなただけの「また行きたくなる代官山」を見つけてみてください。洗練された文化と心地よい時間が流れる代官山で、特別な一日をお過ごしください。

代官山で何して遊ぶ?誰とでも楽しめる!おすすめのスポット11選

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