結婚指輪はキラキラしているほど幸福感を演出できると思っている人は多いでしょう。しかし、キラキラしすぎている結婚指輪には仕事中に不向きであるなどのデメリットも存在します。

結婚指輪のデザインや輝きについては、着用シーンや肌馴染みを想定して決めることが大切です。この記事では、キラキラしすぎている結婚指輪だと後悔する理由やキラキラしている結婚指輪のメリット・デメリットを説明します。

結婚指輪がキラキラしすぎだと後悔する理由5選

華やかな方が良いと思われがちな結婚指輪ですが、キラキラしすぎていると後悔する可能性があります。理由は以下の5つです。

普段使いしづらいから

結婚指輪を24時間365日身に付けたいと思っている場合は、デザインや素材選びに注意しましょう。キラキラしすぎている結婚指輪は日常生活において不向きな場合があるからです。

例えば洗い物などの家事をしている時、指輪の装飾が多いほど欠けたり取れたりしないか気を使うでしょう。または、スーパーや公園といった「ちょっとそこまで」の距離の場所に赴く時には、指輪の輝きがミスマッチに感じるかもしれません。

結婚指輪を普段づかいしたいなら、より宝石の少ないものにするかデザイン・素材選びを工夫しましょう。

結婚指輪のデザインで後悔しない選び方は？失敗談からポイントを解説

仕事で着用できないから

結婚指輪がキラキラしすぎていると、仕事に支障をきたす場合があります。例えば多くのお客様に対応するデパートや飲食店に勤めている人、営業職についている人などはあまり派手な結婚指輪は控えた方が賢明です。

また、お客様の髪や肌に触れる美容師やエステティシャンなどの職種も、大きな石がついたような派手な結婚指輪は着用が認められていない場合が多いです。

• 事前にどの程度であれば着用可能か確認しておく
• 装飾なしまたは控えめな装飾の結婚指輪にする
• 宝石は内側にはめ込むタイプにする

仕事中もOKの結婚指輪を希望する場合は、上記のポイントを抑えておきましょう。

葬式で着用できないから

弔事の際は基本的に指輪の着用はNGですが、結婚指輪と一部の婚約指輪はOKとされています。ただし、どんな結婚指輪でも着用できるわけではありません。

リングの全周にダイヤの入ったエタニティリングやゴールド素材のリングは華やかすぎるため不適切とみなされます。結婚指輪がキラキラしすぎている場合は、外して行くまたは手袋を着用してカモフラージュするなどの対策が必要です。

石がよく取れるから

宝石がたくさん散りばめられた結婚指輪ほど、欠けたり取れたりといったリスクはつきもの。石落・石飛びの状態になるとその度に補修費用がかかります。

運よく取れてしまった石が手元に残ればまだ良いですが、紛失した場合は抜け落ちた部分に嵌る宝石を購入しなければなりません。

石留めだけなら1,000円〜2,000円の費用相場になるものの、新たに購入する場合は数万円単位の費用がかかるため経済的負担を感じます。

（引用：ハウツーマリー「指輪のダイヤが取れた… 石留め修理の値段の相場を紹介！」・ジュエリー工房ケイアルファ　）

年を取ると似合わなくなるから

購入時はよく似合っていても、年齢を重ねると自身の手元の質感も変化し派手なデザインが似合わなくなる場合があります。もしくは、デザインに「飽きた」と感じるかもしれません。ライフスタイルと同じく、年を重ねるごとにシンプルなものを好む傾向があります。

もしどうしてもデザインを変更したくなった場合は、リフォーム店などに持ち込み作り変えることも可能です。ただし、一度金属を溶かして加工するため価格は手作り（フルオーダー）時と同様になります。

結婚指輪のデザインはシンプルがいい？後悔しない選び方やポイント

結婚指輪がキラキラしすぎる理由

結婚指輪がキラキラしすぎる理由の一つに「ダイヤが付きすぎている」ことが挙げられます。

結婚指輪といえば装飾の一切ないシンプルなものが一番、という概念は昔のもの。現在は女性の約7割以上がダイヤ付きの結婚指輪を希望している実態です。知恵袋などを見ると「エタニティリングに憧れる」「エタニティリングが羨ましい」という意見が多々見られます。

（引用：ゼクシィ結婚トレンド調査2020・第3章　結婚指輪について内「■結婚指輪の石の種類（結婚指輪購入者／複数回答） 」）

ただし、リングの全周にダイヤが付いているフルエタニティリングを選択すると後悔しがちです。ダイヤの数が多いほど補修費用がかかりますし、着用シーンも限定されるからです。

近年はフルエタニティリングよりも使い勝手の良いハーフエタニティリングの方が好まれる傾向にあります。日常使いできる結婚指輪が欲しい場合は、ダイヤの数を考慮しましょう。

結婚指輪選びで後悔しない！女性・男性それぞれの感想と口コミも紹介

結婚指輪が派手すぎたと後悔しないためのポイント3選

結婚指輪が派手すぎたと後悔したくないですよね。キラキラしすぎない結婚指輪を選択する際のポイントについてまとめました。

ハーフエタニティを選ぶ

指輪の半周にダイヤが付いているハーフエタニティリングなら、手の甲側から見た時の輝きはほぼフルエタニティリングと一緒です。また、弔事の際はダイヤ部分を手のひら側に回して一時的にダイヤを隠すこともできます。

フルエタニティだとゴージャスすぎて日常生活でも着用を迷うことがありますが、より繊細で可憐な印象を与えるハーフエタニティであれば普段使いしやすいメリットもあります。

自分の肌に似合う素材を選ぶ

自分の肌に合った素材を選ぶことも大切です。一般的にプラチナよりゴールド素材の方が派手な印象を与えますが、ピンクゴールドやイエローゴールドなど種類が豊富というメリットがあります。

肌に馴染む素材を選ぶことで「プラチナにすれば良かった」という後悔を防ぐことが可能です。

結婚指輪の後悔しない選び方！プラチナとゴールドどっちがいいの？

細身のデザインを選ぶ

結婚指輪に最適な幅は2.5㎜〜3.5㎜とされています。幅が広いほど存在感が増し派手な印象になり、細身の結婚指輪の方が繊細な印象を与えられます。キラキラしすぎない結婚指輪が欲しい場合は、2.5㎜〜3.5㎜の指輪を選ぶと良いでしょう。

なお、2㎜程度の結婚指輪になると「細すぎて存在感がなく物足りない」「耐久性が不安」といった不満につながる可能性があります。太すぎず細すぎない指輪を選ぶことが大切です。

（引用：ゼクシィ【2019年最新調査】卒花171人が選んだ結婚指輪のデザイン・素材・装飾……etc.はこれ！）

キラキラした結婚指輪の魅力は？

キラキラしすぎない結婚指輪を選ぶことは大切ですが、結婚指輪にツヤと輝きは欠かせません。キラキラした結婚指輪の魅力は主に以下の3つです。

キレイな手元を演出できる

華やかな結婚指輪は手元の印象をアップさせてくれます。似合うデザインと素材で作られた結婚指輪は手元をキレイに演出します。つや消しやコンビといったこだわりのデザインを選択すれば、オシャレ度も上げてくれるでしょう。

結婚指輪のつや消しで後悔しないポイントは？加工方法の特徴も解説

テンションを上げてくれる

お気に入りの結婚指輪は日常生活にハリをもたらします。存在感のあるキラキラした指輪ほど視界に入ると自分の気分も上がるような心持ちになるでしょう。

新婚時期は結婚指輪を見る度に結婚したことを実感しやる気が湧き出ます。適度なキラキラ感のある指輪で新婚生活を彩ってください。

新婚感や幸福感を演出する

真新しい結婚指輪は新婚の初々しさや幸福感を象徴します。結婚すると女性は苗字が変わる場合が多いですが、見た目は変わりません。

しかし、左手の薬指に結婚指輪があるだけで他者は「結婚したこと」を認識し、祝福できます。キラキラした結婚指輪ほど光を反射し、他者が気付く確率も高まります。ぜひ新婚ならではの輝きを他者にもおすそ分けしてください。

キラキラしすぎない手作り結婚指輪はicci代官山

icci代官山では新郎新婦のこだわりの結婚指輪製作をサポートします。ご自身で「イチから」作る手作り結婚指輪が人気の完全オーダーメイドの工房です。

AbemaTVで話題の番組「私たち結婚しました」内で堀田茜さんと白洲迅さんが来店し、結婚指輪を製作したことでも話題に。ぜひicci代官山で家事も仕事もOKなキラキラしすぎない指輪を作ってみてください。

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