結婚指輪の彫刻デザイン例を紹介【刻印との違いも説明】
結婚指輪の彫刻を考えている人は、どんなデザインがあるのか、そもそも「彫刻」と「刻印」は何が違うのか疑問に思われる人もいるのではないでしょうか。
結論として、彫刻と刻印は指輪の彫る場所が違います。
他にも、彫刻のデザインとして大きく3つの種類がありますので、紹介していきます。
ハワイアンジュエリーのモチーフの意味も説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
結婚指輪の彫刻と刻印の違いは彫る場所の違い
結婚指輪への彫刻はおしゃれで個性的ですよね。ここでは、「彫刻」と「刻印」の違いを説明していきます。
彫刻は外側のデザイン
彫刻は指輪の表面にデザインを施していきます。代表的なものに「和彫り」「洋彫り」「ハワイアン」があります。
伝統的なデザインを手作業で彫るのが特徴となっていて、指輪の表面にデザインするので目を引きやすくなります。
刻印は内側のデザイン
刻印は、指輪の内側にメッセージやイニシャル日付など、レーザーなどを使用して施すデザインとなっています。
内側なので外さないと見えないデザインです。定番は、お互いへのメッセージやイニシャル、日付の刻印などですが、色々なパターンがあります。
【結婚指輪の彫刻】3つのデザイン
指輪に施される彫刻は、伝統的なデザインからかわいいデザインなど幅広くあります。ここでは、大きく3つの彫り方と特徴を紹介していきます。
和彫り
日本の花や季節、歴史などのイメージをデザインとしていることが多いのが特徴です。日本の美しさを表現している人気のデザインとなっています。
江戸時代より受け継がれてきた伝統工芸技法の一つとなっていて、昔は刀のつばのデザインを担っていました。
和彫りの美しさに惹かれて和彫りを選ぶ人も多いようです。
洋彫り
洋彫りは、絵柄を並べて模様を作ったり細かいラインのデザインが特徴で西欧の伝統的な彫金技術です。
手の力のみで押し切る彫り方で繊細で滑らかな表現を得意としています。細かなラインが指輪を品よく見せていて、美しいデザインが人気の一つでもあります。
ハワイアン
ハワイアンデザインは、リーフや花、波などハワイで神聖とされているモチーフになっているのが特徴です。
ハワイの伝統的な技術で彫刻したデザインの指輪となっており、デザインには特別な意味が込められています。2人の願いを込めた素敵な指輪に仕上がります。
次にハワイアンジュエリーの模様に込められている意味はどのようなものがあるのか紹介します。
ハイビスカス | 「幸せな未来」「信頼」 |
ハート | 「愛情」「幸福」「恋愛成就」 |
フィッシュフック | 「幸せを釣り上げる」 |
マイレ | 「神聖な結びつき」「平和」「絆」 |
スクロール・ナル(波) | 「永遠の愛」「目標を乗り越える」 |
プルメリア | 「大切な人の幸せを願う」 |
ホヌ(うみがめ) | 「幸せを運ぶ海の守り神」 |
icci代官山でも、ハワイで修行をしたプロがハワイアンのデザインを手作業で丁寧に施します。
2人が選んだ素材やデザインで作り上げた指輪にプロが最終仕上げとしてハワイアンのデザインを施す流れとなります。
ハワイアンジュエリーのモチーフ(模様)は、5~10種類程ありブランドによって取り扱いも変わります。
icci代官山で取り扱っているモチーフは下記の8種類となっています。
マイレ | マイレとは大地の神が宿る神聖な植物とされている ハワイでみられるツル性の低木のことです。 神聖なものとのつながりを表し、長く続くようにという意味が込められた ハワイアンモチーフです。 |
シャイニーマイレ | 通常のマイレと比べ、より輝きが増したマイレデザインになります。 また、葉部分に交互にポカドット(表面を白く荒らすテクスチャー) を入れる事で模様にメリハリがつきます。 |
スクロール | 波はハワイにとって幸運を運んできてくれる象徴とされています。 ”渦巻き状のもの”を指すスクロールデザインです。 |
スクロール&リーフ | スクロールモチーフにリーフを合わせました。 |
スクロール (ポカドット仕上げ) |
ポカドットを施すことで模様にメリハリをつけた スクロールがメインのモチーフです。 |
スクロール&リーフ (ポカドット仕上げ) |
ポカドットを施したスクロールにリーフを合わせたモチーフです。 |
ウィッグルスクロール | ウィッグルには、小刻みな・ウネウネ等の意味があり、 ジグザグ模様でスクロールを表現したモチーフです。 |
オールドイングリッシュ | スクロールの中をウィッグルで埋めたモチーフになります。 |
同じモチーフでも加工の仕方によって見た目にも違いが出てきます。
icci代官山は素材、リング幅などの細かなところまでスタッフがお手伝いします。ハワイアンリングのデザインならお任せください。
【結婚指輪の刻印】デザイン例
彫刻は外側のデザインとして紹介しましたが、内側にも素敵なデザインを刻印することもおすすめです。
- イニシャルや名前
- イニシャルと日付
- メッセージやイラスト
その他にも、指輪にお守りとなる言葉を刻印して大切につけている人もいます。
刻印の注意点としては、指輪のデザインやサイズによって刻印できる文字数が変わることと、後からデザインに不満が出てしまうこともあります。
刻印のデザインは後悔しないようにしっかりと決めておきたいところですが、だからといって刻印は間違えたら終わりではなく、やり直すこともできます。
結婚指輪の保証期間内であれば無料で対応してくれるお店もありますので、一度問い合わせをしてみてもいいでしょう。
彫刻をおすすめしたい人
外側にデザインする彫刻はシンプルさを求めている人には不向きかもしれません。
しかし、彫刻のデザインは味わってみないと分からないこともたくさんあります。実際、手に取ってみると彫刻の魅力に気づく人もいます。
ここでは、彫刻をおすすめしたい人の特徴を紹介していきます。
他とは違うユニークなデザインを考えている人
結婚指輪はこれから先ずっと指につけて生活するものなので、他の人とは違うデザインを考えている人におすすめできます。
たくさんの種類のデザインから自分達だけのデザインを探すことが可能です。
刻印とは違い、表面のデザインなので他の人と一味違う結婚指輪になります。
結婚10周年など指輪のデザインを一新したい人
結婚指輪の彫刻は、結婚をする時だけではなく、デザインを一新したい人にもおすすめです。
現在使っている指輪に彫刻を施したり、指輪そのものを一新する人もいます。
10周年記念など何かの区切りの記念を考えている人は指輪に彫刻を入れてみてはいかがでしょうか。
他にも結婚指輪だけでなく、婚約指輪やお守りとして持っている指輪などへの彫刻を入れるのもおすすめです。
icci代官山でハワイアン彫刻の手作り結婚指輪を作ろう
結婚指輪への彫刻は大きく3種類の彫り方があり、デザインもおしゃれなものばかりでした。
これから結婚されるカップルにも彫刻はおすすめですが、結婚後でも10周年などを目安に指輪のデザインを一新されるご夫婦にもおすすめです。
icci代官山では、2人で制作した結婚指輪にハワイで彫刻の修行をしたプロがハワイアン彫刻を施して仕上げます。
結婚指輪にハワイアンジュエリーの意味とお2人の想いをのせることでとても素敵な指輪が出来上がります。
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